九州の尾根、くじゅう連山のふもとに新たな紅葉の名所が誕生しました。
九重町の「九重"夢"大吊橋」は、紅葉のシーズンが始まる
10月30日に開通しました。
鳴子川渓谷にかかり、「日本一」の長さと高さを誇る専用歩道橋からは、360度の大パノラマがひろがります。
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11月13日に取材に出かけてきました。
橋の手すりから渓谷をのぞき込んだ際、あまりの高さに足がすくみましたが、色づき始めた木々の中に落差83mの「震動の滝」が見えたときは、その山水画のような美しさに怖さも吹き飛んでしまいました。
見上げれば、突き抜けるような真っ青な空。
くじゅう連山では、既に雪化粧が始まっています。これから寒暖を繰り返しながら、少しずつ冬の装いが進んで行きます。南国九州にも、一面の銀世界の見られる季節がすぐそこまでやってきています。
(参考)
「九重"夢"大吊橋」
●営業時間 8:30〜17:00(16:30まで受付)
●入場料金、交通アクセス等は、下記のウェブサイト
をご覧ください。
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長さ390m 高さ173m 幅1.5m
鳴子川渓谷の切り立った断崖
右下に日本の滝100選「震動の滝」(落差83m)が見えています
深く澄んだ秋の空
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