国東市(くにさきし)、姫島村
くにさき姫だこ |
Vol.23 |
国東半島東沖(伊予灘)の「たこつぼ漁」で漁獲される「くにさき姫だこ(マダコ)」は、潮流の激しい所に生息していることから、身が引き締まり、足が短くて太いという特徴があります。
「くにさき姫だこ」は、輸入ものにはない味わい深さがあり、噛めば噛むほど味がでてきます。地元では新鮮なタコを生のまま刺身にしたり、唐揚げ、茹でだこ、たこめし、タコカレーなど様々な料理で食べています。
タコが捕れる夏や冬の海辺では、潮風に揺れる干しだこのカーテンが見られ、地元の直売所では「干しだこ」のほか、「たこの一夜干し」「たこめしセット」などのタコ関連商品が販売されています。
坐来大分では、11月8日(木)〜27日(火)まで「森羅万象の国 くにさき姫島フェア」を開催します。くにさき姫だこや車えび、銀たち(タチウオ)など、国東・姫島地域の秋の幸をお楽しみください。
※銀たち
国東地域で獲れるタチウオのこと。国東市には、漁協直営のレストラン・海産物直売所「銀たちの郷」があり、太刀寿司やうな重風の太刀重などが人気のメニューである。
総合監修 金丸佐佑子(平成19年10月発行)
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国東市や姫島で作られる干しだこ
国東市国見町で獲れたタコ
タコ漁に使う壺
坐来大分のたこめし
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