大分市
大分県産品求評・商談会2007 |
Vol.3 |
平成19年2月27日、大分市内のホテルで「大分県産品求評・商談会2007」が開催されました。
87の事業者による207品目の出展、東京・大阪・福岡・地元の流通業者26社から65名のバイヤーの参加、さらに報道関係者などで会場は大盛況となりました。
この事業の主催は大分県、共催は大分一村一品(株)・
(社)大分県物産協会・大分ブランドクリエイト(株)で、
?バイヤーの評価やアドバイスに基づく商品改良
?新規取引先の開拓、事業者の交渉術の向上
?全国に通用する商品の発掘
などを目的としています。
今年で第2回目となるこのイベントの開会式では、「坐来大分」の店舗デザイン監修を務める食環境プロデューサー木村ふみさん((株)エデュウス代表)から、首都圏の消費者が求めている商品像などについてご講義いただきました。今年のキーワードは、ちょっとした贅沢「プチ・ゴージャス」だとか。
正午から4時間あまり続いた求評・商談会。
バイヤーの関心を引きにぎわいを見せていたブース、巧みなPRで契約にまでこぎつけた出展者、手厳しい指導を仰いだ方など結果はさまざまでした。ただしこの取組はまだ始まったばかりです。回を重ねるたびに、商品の質、セールス技術ともに向上し、多くの契約がその場で取り交わされることでしょう。
昨年は、最高評価を受けた16品目のうち13品目が坐来大分の店頭やインターネットで販売されました。今年も多くの商品が坐来大分を舞台に首都圏で活躍し、大分ブランドとして全国に名を馳せていくことを期待してやみません。
(平成19年3月発行)
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木村ふみさんの講義を熱心に聞く出展者。メモをとる姿もちらほら
緊張感あふれるバイヤーとの交渉
まずは声かけが基本。商品の積極的な売り込み
大分県産業科学技術センターのブースでパッケージデザイン等を
相談する出展者。
同センターは、商品に関するアドバイスを行っています。
(?097-596-7101)
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