国東半島「六郷満山」が、2018年に開山1300年の節目の年を迎えます。六郷は国東半島の６つの郷を、満山は寺院群を意味しています。

　国東半島宇佐地域には、国宝宇佐神宮や富貴寺をはじめとする多くの神社仏閣があります。由緒ある数々の寺社を巡り、参拝の証である御朱印を受け、護摩焚きや座禅を体験したりと、ゆっくりとした非日常の時間をお過ごしいただけます。秋には、ライトアップされた寺院や、普段は非公開の文化財を拝観することもできます。かつての巡礼の道を含むロングトレイルコースを歩いて、1300年の時の流れを感じてみることもおすすめです。

　また、九州国立博物館（福岡県）で、9月13日（水）から11月5日（日）に「神と仏と鬼の郷−国東宇佐六郷満山展」が開催されますので、ぜひご覧ください。

　国東半島宇佐地域には豊かな自然と神仏習合による独自の仏教文化が今も残っています。皆さま、神と仏と自然に触れて、普段とは違う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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