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[職 Vol.46] 日田市 / 木漆工房 木の蔵仙遊
石橋元就(いしばしもとなり)さん」

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日田市

木漆工房 木の蔵仙遊
石橋元就(いしばしもとなり)さん

Vol.46
今回は国内屈指の木材産地である大分県日田市にある漆塗り製品や木工品、オーダー木製家具の工房「木漆工房 木の蔵仙遊(きのくらせんゆう)」の2代目石橋 元就(いしばし もとなり)さんを紹介します。

お父様である初代の石橋 仙二(いしばし せんじ)さんの下で修行をし、指導・アドバイスを受けながら技術研鑽の日々を送っているとのこと。
現在は初代と2代目で運営されています。

元就さんは父の仕事を継ぐことをはじめは考えておらず、以前は調理師として勤めていたそうです。地元に戻ったことを機に、父の仕事に興味をもち、ものづくりをする楽しさを学び、2代目として活動することを決めたとのこと。

「父も(元就さんが)継ぐとは思っていなかったと思う。地元に戻り、ものづくりをするスローライフが今は合っています。」と話してくださいました。

お弁当箱、竹箸付きおはしケースや干支の置物など、一つ一つ、手作りで丁寧に仕上げられた商品ばかりです。製作した木工品はハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販サイト「Creema(クリーマ)」に出品されています。

また、お酒、炭酸水、タンブラー全てを日田産にこだわる「日田ハイボール」の日田杉でつくられる専用タンブラーの製作にも携わっているそうです。日田を盛り上げる地域活動にも取り組まれています。

最後に今後の展開をお聞きしたところ、
「製作品について、種類を増やしたり、かたちを変えたりして商品の幅を広げていきたい!」とお話してくださいました。

オーダーメイドも承っているとのことですので、ご関心ある方は是非お問い合わせされてみてください♪
画像下に石橋さんのお言葉をそのまま掲載させていただいております。

石橋仙二さん(左)、石橋元就さん(右)

制作中の様子

制作中の様子

ひのきの弁当箱 拭き漆(Creema出品商品)

ひのきの弁当箱 拭き漆(Creema出品商品)

箱物・脚物家具や木製品のオーダーメイドも承っています。お客様のご希望に沿った形・サイズで制作いたします。

【ペーパーコードチェア】
オーク材フレームの座面と背面に、黒のペーパーコードを編み込んだ力作です。福岡市で行われたインテリアデザインコンテストで優秀賞をいただきました。

古くなった家具の修理や、漆の塗り直しも行っています。画像は、ご依頼により塗装が剥がれたテーブル天板を漆で再塗装したものです。

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