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[食 Vol.5] 佐伯市(さいきし) / 豊後水道の幸、伊勢海老とモイカ

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佐伯市(さいきし)

豊後水道の幸、伊勢海老とモイカ

Vol.5
 

秋も深まる11月、大分県南部の沿岸地域では、「モイカ」と呼ばれる美味しいイカが捕れ始めます。モイカとはアオリイカのことで、産卵のために藻場にやってくることからついた名前だと言われています。
 秋に旨みが一段と増すモイカは、厚い身のコリコリとした歯ごたえと噛むほどに広がる旨みで、イカの中でも特に美味しいと評価されています。

 伊勢海老も豊後水道自慢の海の幸。
 大分県佐伯市から宮崎県延岡市にかけての海道筋では、伊勢海老漁が解禁となる9月からの3ヶ月間、34店舗のお食事処で「伊勢えび祭り」が開催されます。
 捕れたての活きのよい伊勢海老のぷりぷり感と口に広がる甘さ、焼き物にしたときの豪快でコシのある食感など、豪華な美味しさが堪能できます。

 坐来大分では、平成18年11月17日(金)〜30日(木)の間、九州一 佐伯市「豊後水道の幸」フェアを開催しています。伊勢海老やモイカのお造り、伊勢海老酒蒸し、などをお楽しみいただけます。

撮影協力 道の駅かまえ 0972-42-0050、総合監修 金丸佐佑子(平成18年11月発行)

                 優雅に泳ぐモイカ

                   伊勢海老

                 伊勢海老酒蒸し

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