宇佐市安心院町(あじむまち)
鼈(スッポン)の名産地 安心院郷 |
Vol.8 |
「四方を山々に囲まれ山麓を廻る渓水、水源にも海にも近からず、軟質にて温かみのある水−−−」
安心院の地は、スッポンの総ての条件を完備している理想の水郷として紹介されてきました。(大分県の出身、戦前の政治家で稀代の食通と言われた木下謙次郎の著「美味求真」より)
安心院すっぽんセンターは創業から20年になるスッポン養殖場です。安心院に湧き出る温泉水を利用し、30℃の温かいプールでスクスクと育った立派なスッポンを年間通じて全国に供給しています。
「スッポンは鍋やスープでいただくととても美味しいものです。スッポンに含まれているたくさんのコラーゲンは特にお肌に良いですよ。」とは、安心院すっぽんセンター 佐藤久美子所長のお薦めの言葉。
坐来大分では、今月は大分県特産の椎茸の入った安心院産のスッポンスープを全コースでお出しします。この冬、是非ご賞味ください。
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我家に見えるお客様には定番の観光コースがあります。八幡宮の総本社宇佐神宮と豊後高田市呉崎の干拓地です。盆地育ちの夫にとって呉崎の干拓地はどうしても見せたい風景。
そしてその夜はこれ又、定番の呉崎特産のねぎ料理です。なべであったり、すき焼きであったり。肉になるか、どんな魚になるかはその時の我家の財布状況によりましたが、白ねぎはいつも主役をこえる名脇役でした。むしろ主役をこえていたかもしれません。「白ねぎがこんなに甘くて美味しいとは。」初めて食べた方は必ずいいます。永々と作り続けて来た呉崎人の心が味になっているのでしょう。私はこれを呉崎味と名付けています。
大分の白ねぎ愛好家
撮影協力 (有)安心院すっぽんセンター、総合監修 金丸佐佑子(平成19年1月発行)
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安心院のスッポン
安心院すっぽんセンター
スッポンコース※掲載写真は、調理例です。
坐来大分のメニューとは異なります。
豊後高田市呉崎地区の白ねぎ栽培
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