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[食 Vol.83] 中津市 / ひがた美人
〜牡蠣〜」

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中津市

ひがた美人
〜牡蠣〜

Vol.83
 日本三大干潟の一つ、広大な豊前海に面する中津干潟で育った中津干潟プレミアムオイスター「ひがた美人」を紹介します。

 国内の牡蠣養殖は、一般的に海上イカダにロープで牡蠣をつり下げて生育させます。この「ひがた美人」は、干潟に設置した専用の養殖籠(バスケット)の中で一つ一つバラバラの状態で成長させます。籠の中で潮の満ち引きや波、風によって適度に揺れることで、付着物もなく綺麗な殻を持つ成貝に育ちます。

 大きさは殻長8cm、重さは50g前後と、一般の養殖牡蠣よりも小振りですが、身の肌理(きめ)が細く、ぷりっとした食感と、エグ味が少なく濃厚な甘みが楽しめます。

 生食用は、例年、年末から春先にかけて大分県内や首都圏の飲食店に出荷されています。
また、加工品としてオリーブオイルに漬けた商品「OYSTERS in OLIVE OIL」があります。「ひがた美人」の締まった身と強い甘みに、ガーリックとピリッと辛い唐辛子がアクセントとなり、そのままでも、また、パスタなど様々なお料理にお使いいただけます。

 坐来大分では、「OYSTERS in OLIVE OIL」を11月上旬までの期間限定で販売しております。是非、この機会にご賞味ください。


■「ひがた美人」のお問合せ先
   大分県漁業協同組合中津支店
   TEL 0979-22-2103

ひがた美人

養殖籠(バスケット)は満潮になるとすべて海に沈みます

生産者の皆さん

養殖籠(バスケット)の中の牡蠣

オリーブオイルに漬けた商品
「OYSTERS in OLIVE OIL」

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